突然のフラッシュバック
この間、スーパーで買い物をしていた時、
店内に流れてきた曲(歌は入ってなかった)を
ほんの2,3秒聞いただけで思わず手が止まってしまった。
それは、盲目のシンガー、スティービー・ワンダーの
40年以上も前の大ヒット曲で
邦題は「太陽の当る場所」
その後、数々の歌手がカバーしてきたので、
ご存じの方も多いかと。
思わず、Like a long lonely stream…と
心の中で歌っていた私。
えぇ、この曲、大好きでした。
私がまだとても?若かった頃にファンだった
エンゲルベルト・フンパーディンクという
イギリス人歌手がカバーしていたから。
ずっと昔のこと、日本武道館でのコンサートチケット2枚を
親友が入手したので一緒に♪と誘ってくれた。
独身ですもん、なんの遠慮もありゃしません、二つ返事です!
コンサートは平日だったので、会社を早退して、
群馬の田舎っ子が気合を入れた服に着替え
彼女の車でいざ、武道館へっ。
途中、慣れない都会で道に迷ったりしたけど、
初めて見る、外タレ(古っ)の圧倒的なステージを堪能。
帰りは六本木の店で軽く食事して
女二人キャァキャァと騒ぎながら深夜の帰宅。
両親と同居、会社が終われば全部が自分の自由な時間、
好きな物を食べ、好きなとこに行き、習い事も沢山…。
……あの曲のたった数秒が、私にそんな事らを瞬時に
思い出させ、そして少し甘酸っぱくじわっとさせた。
おばさんになった私の日常は
取引先の都合次第という自営業の生業と、
関白さんの性格が相まって、
私はネガティブなバーチャル女?に変化していった…かな。
風の香り、花のゆらぎ、薄暮の街並み…、
そしてふと耳にしたどこかで聞いた覚えのある声…。
驚くほど小さなきっかけでも 人って記憶が甦るもんですね。
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コメント
エンゲルベルトさんは生憎知りませんが
トム・ジョーンズは知ってます
本人さんは好みではありませんが
あのパワフルな唄いっぷりが好きでした
たしかず~と後ですが、CDを1枚買いました
確かに音楽と共にその当時の記憶がよみがえります
私は『西暦2525』です誰が歌ったのかその時は
しりませんでした
調べると「ゼーガーとエバンズ」でした
この曲を聞くと高校3年の楽しかった思い出が
蘇ります
投稿: キャサリン | 2015年7月12日 (日) 08時11分
フンパーティングも上手な歌手でしたよね

感動で鳥肌が立ちました
名前は知っていても聴いたことがなかったスティビー・ワンダーさんの歌を初めて聴いた時は…田舎ですから勿論テレビでです
投稿: 空 | 2015年7月12日 (日) 11時00分
>キャサリンさま
ねぇ、トム・ジョーンズってすごいですよねっ。
あのシャウトはお肉の国の人(笑)でないと出来ません。
西暦2525、流行りましたね~♪ 実は私も誰が
歌ったかは知らなかったです、あは。
お蔭さまで一つ、知識が増えました(年だから…すぐ忘れちゃう…?)
投稿: バルおばさん | 2015年7月12日 (日) 20時16分
>空さま
外人?の声量はポップソングでさえ凄いですね。
スティービー・ワンダーは自作ですからね、ほんと
凄い!
投稿: バルおばさん | 2015年7月12日 (日) 20時19分
あああ…、私はライブに行けない人生なんて考えられません…。
自分の行きたいときに行きたい、欲しいものを買いたい、
結婚しないのはそれも理由のひとつなんですけどね(^^;
ライブが始まる前の緊張感、客電が落ちた瞬間のワクワク感、たまりません。
スティービー・ワンダーは偉大ですね。
私の代でも知ってる曲が何曲もありますよ^^
投稿: グータラ | 2015年7月12日 (日) 22時58分
ありますね。
普段忘れてるのに、本当に小さなことで、バーッと思い出すこと。
特に好きだった曲は当時のこと、その頃の自分の思い、夢、きゅんきゅんきゅーんです。
同じ関白さんだけど、そういう点では自由かも…
思い切って声に出してみたら、案外違う答えが返ってくるかもかも??
投稿: ティモコ | 2015年7月12日 (日) 23時07分
エンゲルベルトって〔太陽が燃えている〕の歌手ですよね。トムジョーンズの舞台ではパ〇ティーが乱れ飛ぶという・・・どちらもだいぶ古~い御仁ですが、おかしいね、私が最後に夢中になった歌手はフリオ・イグレシアス〔当方40なかば〕。
〕
ということは、私の方がいつまでも青春馬鹿を引きずっていたことになります〔恥
そんな私に比べ、貴女はお若いうちから立派な妻、母
だったのですねぇ…再び恥
投稿: おキヨ | 2015年7月13日 (月) 11時10分
>おキヨさま
わぁ、両方ともすごい詳しい~♪
フリオも日本女性に大もてでしたね、長身のイケメン
でしたもん。
何を隠そう、ていうか以前書いたかもしれないけど、
私も40半ばであるロック歌手に夢中になり…、関白
さんに内緒で日曜に(笑)何回かコンサートに行きました。
青春馬鹿を私も同時期まで患ってました、へへ。
投稿: バルおばさん | 2015年7月13日 (月) 22時10分
スティービー・ワンダーね、逸材の歌手ですよね。
古い歌に、バルさんが自由な世界を彷徨ったのがすっごく分かります。
この歌手は全く知らんのです!
ルイ・アームストロング。バニー・マニロウ。フリオ・イグレシアス。
このお方々が、今でも好きでしてね。
それ以外なら、マイケル・ジャクソンですがな~
投稿: だんだん | 2015年7月13日 (月) 22時27分
音楽って、一瞬でその時に連れて行ってくれるね。
ぱあーっと、懐かしいものが目の前に立ち現れる感じ。
そういえば昨日「まちライブラリー」でミッシェル・ポルナレフのLPが!飾ってあって、
中学時代の友人(タバコ屋の娘だった)を突然思い出したのでした。。。
Holiday~
残りの人生のほうが、確実に短くなってきたしね。
幸せな気分になること出来るだけやろうよ、ね。
投稿: 三日月 | 2015年7月13日 (月) 23時47分
>三日月さん
あ、「シェリーに口づけ」ね♪ 懐かしいわぁ。
そうなの、愕然とするけど元気で行動出来る時間って
私など余計に短い。どうしても関白さんに合わせた生活
で、ちょっと溜息…
投稿: バルおばさん | 2015年7月14日 (火) 00時44分
はぁ・・・カタカナの名前苦手ですが みな聞いたことあるお名前、きっと歌が流れれば あーっと思うのでしょうが・・。40数年前のアパート暮しはテレビなんて贅沢でカセットつきラジオが一番の友でした。
今思い出してもあの頃が一番音楽を聴いていたようです。あっけないですねぇ40年なんて。
私は尾崎紀世彦の「また逢う日まで」を聴くと
ピンクのプラスチックの箱に洋服少しと布団一組を積んだ白いバンで田舎を出た時を思い出します。
当時大流行でカーラジオから幾度も流れていました。
一人で地元以外に出たこともない18歳のあの緊張した自分が蘇えってきます。記憶力怪しくなってきたこの頃でも懐かしい曲を聴くとその頃の自分がありありと浮かんでくるのはなぜでしょうね。
投稿: ふたば | 2015年7月15日 (水) 16時44分
>ふたばさん
うん。聞けば絶対分かるくらいヒットしました。
尾崎紀世彦、本当に毎日のようにあのヒット曲流れていましたね。一番感性の瑞々しい時期に聞いた曲は甘酸っぱい…(笑)。
ラップ?などという私的には情緒の感じられない曲を
聞いている若い人達、数十年後に胸がきゅんとするのかなぁ…
投稿: バルおばさん | 2015年7月15日 (水) 23時30分
時折 読ませていただいております^^
今回のおばさんになった私の日常は・・・のイラストは めっちゃ お気に入りです。
私も 同感 (〃'∇'〃)ゝエヘヘ
つい 息子にも見せちゃいました ニンマリ
私も 次 主人から出る言葉が・・・。
投稿: ぽぽー | 2015年7月25日 (土) 09時02分
>ぽぽーさま
そうですか、あんな優しいご主人様でも言います?(笑)
主婦って諸々の事を考えると、つい自分は二の次、
三の次になってしまいますね。
でもこれから先の事を思うと、そろそろ私も自己主張
しなくては…と思ってます。
投稿: バルおばさん | 2015年7月26日 (日) 00時19分