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2010年7月27日 (火)

自分の感受性くらい

毎日信じられないくらいの猛暑、しかしその中を私は
高崎市にある「土屋文明記念文学館」、そこで開催されている
茨木のり子展」に先週行ってきた。

「戦後現代詩の長女」とも評されている彼女の詩は強く、凛としていて
戦争時に青春を過ごした彼女の怒りと、強く生きていく決心を表した代表作の一つ、
私が一番きれいだったとき」は、教科書にも載っているとか。

でも私が一番好きな作品は「自分の感受性くらい」だ。
著作権の範囲が分からないので作品をそっくり書かないが、
要するに自分の心が段々と柔軟性を失っていく事や、
諸々の思うままにならない事を、他人やその他の理由のせいに
するな、という内容。
自分をしっかりと持って、自分で自分の感受性を守れという。

詩の最後の 「ばかものよ」 が本当にずしっと来る。

…とは言ってもね、ついつい日頃から
こんな人生なのは〇〇のせい?と弱音を吐いちゃう私。
信念を持った毅然とした生き方なんて一生追うだけだろうな…。

          A

作品の展示を見た後は、せっかくだから写真でも撮ろうかと
庭に出たけど、いやぁ暑い暑い!

痛いほどの熱光線に一瞬これはピラミッドかと ↓ (笑)

        高崎には多くの古墳があって、これは複製したもの 

        Dsc_2066

しかしその暑さの中、更に車で30分ほど離れた
県立歴史博物館に行ってみたが、時間が遅くなっていたので、
なんかイベントがあったらしいが?終了していた。

まぁ、でも一部の皆さんには?懐かしい展示があったので、
せっかくだから載せておきましょう。

        Dsc_2089

                                    だるまストーブのある教室。

ねぇ、こっちでは昔、中学と高校の時、冬は生徒が交代で
ストーブ当番してたんだけど、これって群馬だけ?
今にしてみれば超アブナイよね?
当番の生徒が用務員さんのとこで石炭とか、油を染ませたモノを貰って
火を付けるんだけど、バッ!と燃え上がる事もあって
何人かの子は眉毛焼いちゃったし(笑い事じゃないけどオカシイね)。

そしてこれも一部の皆さんには懐かしい、お茶の間の風景

        Dsc_2095

この頃の柱時計はゼンマイ式で、毎朝父親が踏み台に乗って(小柄だから)、
キリキリ巻いていたわ。

      そしてこれは群馬の車メーカー、富士重工のスバル360。

        Dsc_2100

とても小さな車だけど、あの頃はマイカーがあるだけですごかったんだから。
(これ、前のドアの取っ手、見てください。なんとドアが後ろ側に開くのよ!
スーパーカーかっ?てね)
実家の父はスーパーカブという二輪車に乗ってたので、
たまに後ろに乗せてもらうと、なんて早いのっ!と感激したけど、
いまや田舎では一人に1台も珍しくない時代。
ほんと日本の生活はすごく贅沢になったと思う。

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      いつもコメントありがとうございます。
       ご返事はそちらに伺ってますが、URLのない方は
       こちらでご返事させてもらってます。


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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

バルさん
 おはようございます(^^♪heart
「自分の心が段々と柔軟性を失っていく事や、
諸々の思うままにならない事を、他人やその他の理由のせい」
もしかしたら私の事?
今、猛烈に反省しています。
(複製された)古墳と青空にぽっかり浮かんだ白い雲
夏ですね(^_-)-☆
写真お上手ですねgood

一部の皆さんのコスモスも「うわ~~懐かしい」
小学生の頃にタイムスリップ
ストーブ当番しましたよ
バルさん、高校の時はがスチームでしたよ( ^)o(^ )
何故って?京都府のモデルスクールだった(エヘン)

又、一部の皆さんに懐かしい
お茶の間の風景
でも、おかずは少なかった(泣く)

投稿: コスモス | 2010年7月27日 (火) 06時58分

「一部の皆さん」の紛れもない一部の私です、ハイ
いやいやいやいや、懐かしかぁ~happy02
そして、私はしっかりとこのストーブで焼けどをしたのですよ
1年生か2年生の時の体重測定の時男子も女子もパンツ1枚で並んで待ちます、寒いのでどうしてもストーブの廻りに集まります
そんな時、チョロチョロする男の子がいて、名前を呼ばれたのに遊んでいてすぐ行かなかったので、先生が怒って「〇〇君早く来なさいsign01annoy」って怒ったので、あわてて、かき分けていこうとしたのですが、そのとばっちりを受けて前に倒れた時、左手の二の腕を「じゅんsign03」とストーブに触れてしまいました
そのときの恐怖と大騒ぎになったのを覚えています
大判のような10х7ぐらいのやけどの跡が、かなり長いこと残りました
もう少し前に倒れたら、体や顔になったと思うと、今でもゾ~とします

投稿: キャサリン | 2010年7月27日 (火) 07時54分

 感受性 うんうん大事だよね
大変な時も 楽しい時も それをどう受け止めるか
どう感じるのか それでずいぶん違ってきますからね

 スバル360!! 好きな車の一つです。
可愛いですよね~lovely

投稿: がぱちん | 2010年7月27日 (火) 08時44分

私も反省・・・・
日々思うようにならない事ばかりで
つい責任転嫁してしまいます。

私も自分らしいぶれない信念を持って
行きたいと思います。
(でも直ぐに愚痴が出そう・・・)

車やちゃぶ台は懐かしいですね。
こちらの学校にストーブはありませんでした。

投稿: 花水木 | 2010年7月27日 (火) 09時22分

お久しぶりです!私も茨木さんの詩の本を買ってもらって持っています。以前こちらでみた【金八先生】の中で使われて居て、読んでみたくなったので父に頼んだのでした。(こちらでも紀伊国屋があって買えるんだけど、おねだりしたのです)本当に、凛とした方ですね。戦争時代に若い頃を過ごした人達って、青春時代が過酷な生活を強いられる毎日で終わってしまったんですよね。本当に、どんな気持で生きてきたんだろうって考えても想像つきません。
私も小学校の頃に、用務員さんの居るところへ石炭を貰いに行く仕事って言うのがあった気がします。
そのうち灯油のストーブになったんじゃないかな?確か、高校にもストーブがあったようななかったような・・・。そうそう、高校の時はストーブの上でインスタントカレーを温めて食べてる生徒やポップコーンを持ってきて作ってる生徒が居たので、多分ストーブはあったと思います。お弁当箱をアルミだか何かにして、わざわざストーブの上に乗せておいて温めて置けるようにしていた生徒もいました。高校生にもなると智恵が付くんだなあって思いました。

投稿: ぷう | 2010年7月27日 (火) 09時36分

バルさん
お久しぶりです。詩はネットで全文上がっていたのを読みました最後の「ばかものよ」は確かにずしっときます。
ところで、博物館の展示、いや懐かしい。
足の生えたチャンネルを回すテレビや、食事が終わったら足をたたんでたずけられるちゃぶ台。こけしや、何か不思議なものが陳列してあった茶ダンス。博物館の展示物なんですねぇ。まぁおおよそ半世紀近く昔の風景だからそうなんでしょうけどね。

投稿: | 2010年7月27日 (火) 13時08分

勉強させて貰えた記事でした
いくつか読ませてもらいましたが ばかものよ とは、彼女が自分自身に宛てて書いたように感じました
きっとバル姉さんや私と同じで 人のせいにしたい迷う心があったんだと思います
信念をもって毅然と生きた人なんて この世に一人もいない気がします。

投稿: 落合 | 2010年7月27日 (火) 18時57分

古墳の写真の緑色がきれいですね~!
小学校時代、だるまストーブではなかったかもしれませんが、
授業中にストーブから突然 火柱が立って、
ストーブの蓋が真上にポーンと飛んでいったことがあります(^^;
火柱はその一瞬で治まったけれど、あれはいったい何だったのかと
今でもふと思い出すことがあります(笑)

投稿: グータラ | 2010年7月27日 (火) 20時56分

わぁお、空が気持ちよい!そして陽射しがすごかったのね(笑)

このほそっこい足のテレビはあったあった。
映らんくなったら、叩きよったぁ。
こわれた柱時計は、まだ目の前にかかってます。
ねじを巻いてたっけなぁ。

あれもこれも人のせいと言って、我が身をまもろうとしてる自分が情けない…。
少し心根を入れ替えよう。
残り少ない感受性をまもるために。

投稿: ねこおばさん | 2010年7月28日 (水) 00時54分

バルおばさま♪
☆ハウディ!

>諸々の思うままにならない事を、他人やその他の理由のせいにするな

いい言葉ですね。
その気持ちがあれば へこたれないんだけどなぁ~

今回は一部のグループに属さない(?)Horlicksのつもりでしたが
あのテレビは うちにもありました。ある日突然壊れて
そのおかげでカラーテレビに変わりましたが(笑)

あとスバル360はかっこいい。

投稿: Hs | 2010年7月28日 (水) 00時57分

茨木のり子 もってますもってます。
探したらでてきました。〔自分の感性ぐらい〕
〔ぱさぱさに乾いていく心を人のせいにするな〕

でもね。〔こんな私に誰がした!〕と言いたくなる人間が一人目の前に居るのですよ。人のせいにすると楽なんですよね。〔自分で守れ ばかものよ〕お互いぱさぱさになってなすりあっています・・・happy02

このクソ暑いときによくぞ出かけられました。あっぱれ!!

投稿: おキヨ | 2010年7月28日 (水) 11時48分

バルおばさん こんにちはcat
私も同じ・・・愚痴ばっかり人のせいにばかりでした。
懐かしい写真、でも長崎にはストーブはありませんでした。
昔は今より寒かったし、雪も降って氷も張っていたけど
小・中・高と震えながらの授業でした。
私はバルさんより10年前だから茶の間は板張りで茶の間の向こうには
かまどがありました。
10歳より後がこの写真くらいかしらね。


投稿: ミミ | 2010年7月28日 (水) 12時30分

自分の感受性ぐらい自分で守れというのは強く深い言葉ですね。
色々と考えさせられますthink・・・

だるまストーブではありませんが、小学校の頃、教室に煙突付きのストーブがあって、上でヤカンのお湯を沸かしたり、クラスの子が手袋の雪を乾かしたりしていたような・・・今の時代だったらありえないですよね。
もし今、自分の子供の通う学校にあれがあったら危ないからやめてほしいと思ってしまいます。
考えたら昔の子供の方が自分を守る術や危険回避の方法を日々の生活で自然に学べたのかもしれませんね。

投稿: ぷみまる母 | 2010年7月29日 (木) 01時47分

なんだか胸に響きます。私に言われてるような・・・
「一部の皆さん」ど真ん中の私は、涙が出るくらい懐かしく、その時代に戻りました。
ストーブもちゃぶ台も、白黒テレビも、掛け時計も・・・みーんな我が家と同じ。
良いもの見せていただきました。ありがとうございました。

投稿: みかん | 2010年7月29日 (木) 07時49分

何でもどうしても理由を付けたくなるし、文句も言いたくなっちゃいますね、。ちゃんと自分で責任取れる人間にならないとね、、、、、
その時は、あーそうだと、反省しますが、なかなか出来ませんね。

だるまストーブは小学校のときありました。最近は、だるまストーブとかまた流行ってきてますよね。
スバル360は、父が初めて買ったクルマです。懐かしいです。昔は、エアコンなんてなくて、江ノ島まで行った記憶があります。今みたいにクルマはビュンビュン走ってないから行けたのでしょうね、、、

投稿: nanapu | 2010年7月29日 (木) 16時12分

>キャサリンさま
うわ~、こっちまで想像して怖くなりました。
ほんと、昔って危険が一杯の中で育ってましたね。
痛い思いして学んでいく…て事でしょうか(苦笑)。
それにしても腕で済んで不幸中の幸いでした。

投稿: バルおばさん | 2010年7月29日 (木) 16時16分

       >花水木さま
反省なさるなんて立派です(笑)。
私なんて「そうはいってもねぇ…」が続きますもん。
えっ、ストーブがなかった? 暖かい地方か、
あるいはすでにセントラルヒーティングだったとか。

投稿: バルおばさん | 2010年7月29日 (木) 16時22分

こんにちわ!
初めてコメントします。
ミミさんのブログから来ました。
群馬県に惹かれてというのも、私も群馬県です。
近場にいるのでしょうか?
よろしくお願いします。

投稿: | 2010年7月29日 (木) 18時15分

古墳!!

古墳なら奈良も負けてはいませんよ。
びっくりするほどありますからね。フフ

ちゃぶ台、
マンガ「巨人の星」で星一鉄がよくひっくり返していましたね。

ひゅうまの姉、明子が涙して・・・


昭和の茶の間にはドラマを感じます。


投稿: ピノコ | 2010年7月30日 (金) 06時29分

おはようございます!
早速コメントありがとうございます!
絵日記どうに描くのですか?
教えて欲しいです。
リンクさせていただきたいのですがいかがでしょうか?

投稿: | 2010年7月30日 (金) 07時37分

ある俳句の先生、御年90歳くらいのご老体ですが
そのセンセーの句


  七夕や幼い恋の定まらず


この句を読んで、「ああ、きっと少年時代の初恋を
懐かしんで詠んだ句だな」と思ったアナタ、甘い


この句は、今センセーと某熟女との間に芽生えてる
恋が成就するかどうかを案じた句なんだそうな


センセー曰く「この句は君らの感受性を問うている」
いやいや、感じ入りました

「感受性」、奥が深いですなあ・・・

投稿: 酔虎 | 2010年7月30日 (金) 08時13分

       >酔虎さま
あぁ、私はまだまだアマイです。やはりてっきり
少年時代かと。
某熟女って方も90才にヒケをとらないご妙齢でしょうか。
感受性…、恐れ入りました。

投稿: バルおばさん | 2010年7月31日 (土) 01時27分

私が一番きれいだったとき、高校時代
一番印象に残った詩です。
信念を持った毅然とした生き方を、一生追えたら
素晴らしいです。

投稿: 小太郎 | 2010年7月31日 (土) 09時39分

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