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2009年8月13日 (木)

お盆、赤いほおずき一つ

今日からお盆、例年通り、実家との二ヶ所のお墓参りで忙しいが、
更に今年は親戚の新盆があるのでそこにも行かなくちゃならない。

そこでふと思いついたのが、新盆の盆棚に飾られてるほおずき
キュウリやナスの牛の意味は知ってるけど、
あれの意味ってなんだろう?こういう物って大抵意味があるしね。

そこでウィキペディアで調べてみたら…。

ほおずき(鬼灯)を、死者の霊を導く提灯に見立てる。
そして中国語で鬼灯とは、小さな赤い提灯の意味

ここまで読んで思い出した…、もうずっと、ずっと前の記憶。

私の実家ではいつもお盆に(今はいない)母が
赤いほうずきを一つ、仏壇に置いていた事を。

これは2年前のお盆の記事にもちゃんと描かれていた。

             20078142_2

実は私達姉妹の上にはわずか2才足らずで亡くなった兄がいる。
兄が亡くなってから姉二人、そして私と生まれたので
写真でしかその顔は知らないが、私にそっくりだったと父は言ってた。

夕方、夏の日も落ちて涼しくなった軒下に吊るされた
父の故郷の名産の美しい岐阜提灯

    

     慎ましいサラリーマンにしては立派で大きなそれは、
     幼い息子が暗い道を迷わず我が家に帰れるように父の想い

             1

       母が置いた赤い鬼灯もまた息子が帰れるようにとの目印…。

             2_2

しっかりした父に頼り切っていて、のんきそうに暮らしてた母。
その胸の想いは今はもう聞けない。

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「家族」カテゴリの記事

コメント

私の祖母も2人の男の子に先立たれました。自分が旅立つ前年にその長男の命日に這う様にしてでもお参りに行く!と言ってきかなかった姿が今でも忘れられません、、。

投稿: カラ | 2009年8月13日 (木) 01時14分

こんにちは!
昨日、お墓参りに行って、
お花を供えてきましたが、
ほおずきも入れてます。
こちらもお野菜で牛さん作りますよ。
でも、意味知りません(汗)
そして、藁のお船に牛さん、スイカ、枝豆、とうもろこしを提灯を乗せて長良川に精霊流しにいきます。
岐阜提灯、こちらの名産です。

投稿: サユサユ | 2009年8月13日 (木) 13時06分

思い出話はバルさんの真骨頂ですね。
ほおずきは愛のともしびなんですね。
ほろりときました。
それぞれのお盆の想いがあるんですね。
しっとりとした、すてきなお話でした。

投稿: ノラドラ | 2009年8月13日 (木) 13時34分

バルさま
わざわざコメントを書いて頂き、ありがとうございます。
ほうずきには、そんな意味があったのですね。お盆のしきたりはなんとなくやっていた気がしますが、こうやって意味を聞くと毎年ちゃんとしたいなって思いました。
ほうずきのちょうちんは、なんだか可愛いですね。今は海外に居て、ご先祖様へのお墓参りも帰国の際だけになってしまいましたが、このお話は心に留めておこうと思います!

投稿: ぷう | 2009年8月13日 (木) 14時28分

やっぱり、ちゃんと帰って来るんですよね…
ちょっと涙の小太郎ですsweat01

投稿: 小太郎 | 2009年8月13日 (木) 18時22分

命が毎日当たり前にあるわけではない・・
義母もおととし49歳の娘を亡くしました。
逆縁、これ以上悲しくつらいことはありませんよね。
せめてお盆には此岸に辿りついて一緒に過ごしたいですね。
でも今のこの世なら此岸より彼岸のほうが住みやすいかも。。

とうもろこし毛のうしさん、実物を見たい気がします。
母の愛ですね。

投稿: きみどん | 2009年8月13日 (木) 19時05分

しみじみとした、お盆らし話が、バルさんのイラストとマッチして絶妙です。

しょうが丼作ってみました(ちょっとアレンジしてお酒もいれてみました)。自分でいうのもなんですが、甘じょっぱさと最後にくるショウガの爽快感がとてもおいしかったですよ。また気軽で楽しく、そして美味しいレシピ待ってます。

投稿: プ吉 | 2009年8月13日 (木) 19時17分

今日は我が家も迎え火を焚きました。
里芋の葉っぱを飾るのですが、どうも蓮の葉のかわりのようです。
少しづつ、行事も違うようですが、だんだん簡単にはなってきています。娘たちはやるのかなぁ・・・毎年思います。

投稿: みかん | 2009年8月13日 (木) 21時44分

いつもはお墓にお迎えに行くのは私だったけど、今年は用事で行けず…。
妹がご先祖様を迎えに行ってくれました。
家には、迎え団子と迎え提灯を準備して…。

先に逝った子どもを迎えるお母さん達の気持ち…。
バルさんのイラストがようと物語ってくれてますね。

投稿: ねこおばさん | 2009年8月13日 (木) 22時45分

今日からお盆です。
なすやキューりの話はよく聞きますが
ほうずきの話ははじめてです。
そうかぁ~、提灯ねぇ~。

お空のみなさん今日はほうずきの灯りに
導かれて間違えないようにそれぞれの
お家に帰れたでしょうか?

母も父と一緒に帰ってきてくれたかな?

投稿: pomodoro0208 | 2009年8月13日 (木) 23時02分

> pomodoro0208さま
私も今までほおずきは単なる?飾りと思ってましたcoldsweats01
仏事に関する事って、ほんと意味深くて感心する
事ばかりです。

投稿: バルおばさん | 2009年8月13日 (木) 23時47分

胸に沁みるエピソードです。
涙で画面が…
ほおずきの意味も今はじめて知りました。

投稿: きんとと | 2009年8月14日 (金) 00時03分

なるほど、お盆に、ほおずきを飾るのは そういう意味だったんですね、
今日はお供えの お煮しめつくりましたよ、
明日はおだんごで、
その次がお素麺と、ご汁なんですよ、こちらでは。

投稿: アケノ | 2009年8月14日 (金) 00時05分

こんばんは!?あ、あ、おはようかな?? 日頃遊びまわっているつけを一気に支払わされているお盆前です~♪ 

アドレスが何処で変わったのか???確かに私んちじゃないブログにジャンプしますね、、、--;)?

ではではと、再審記事にワープするようにコピーして持参いたしました(^^)v
これがまた違っているとしたら、バルさんとカラさんの間には時空空間のゆがみかなんかがあるに違いない!!?←SF小説の読み過ぎ?? 

投稿: カラ | 2009年8月14日 (金) 00時52分

再審→最新 m(__;)m m(__;)m

投稿: カラ | 2009年8月14日 (金) 00時53分

おはようございます~sun
 バルさん
私も思わず書き込み・・・
そして、去年の記事も懐かしく拝見しました
コスモスのコメントも・・・
 バルさんはやはりバルさんですね
優しさと暖かさは少しも変わっておられませんね
共感することが多くて・・・
何だか嬉しくなりましたheart04 
 ほおずきの意味、解りました。
相変わらず研究熱心で 感心しながら
学ばせて頂きました。
 コメントのお返事は不要ですねgood
 
 

投稿: コスモス | 2009年8月14日 (金) 07時06分

ひとり静かなお盆を過ごしております。

カレンダー通りの仕事の旦那・・

当家のお墓参りは昨日の夕方に、でも私の実家の墓はお休みにならないと一緒に行けません。

お隣の県とは言え、地域の風習は処によって違いがありるものだと、改めて実感致しました。

ほおずき・・・
  愛犬の散歩の途中で発見♪

  ほおずき・・・
    今では中々目にしない

      ほおずきの赤は、ほんと幼い頃を蘇らせてくれる赤ですね・・

投稿: さち | 2009年8月14日 (金) 09時22分

うんバルさんのこのテイストの話って素敵なんですよね。こういう世界素敵。

 私は北海道出身でお墓参り(うちは北海道は豪雪なので納骨堂参りなのですが)毎年行ってるけど、季節の花、ビール、水、トマト、盆駄菓子でした。
 今住んでるのは秋田なんですが、すーぱーでもそのほおずきやら蓮の葉やら松明とか私には珍しいグッズがお盆の時期は沢山売られていて、季節行事には地方色が出ますね^^

投稿: 母A | 2009年8月14日 (金) 11時15分

 お盆は ばあちゃん(義祖母)から
戦時中の話を聞きました。
それから お盆の 盆棚の下にも
お線香をあげるところが用意してあって
それは 高い盆棚に登れない亡くなった子供用の
ためなのだと知りました。
 ほおずきに そんな意味があるとは
知りませんでした。

投稿: がぱちん | 2009年8月14日 (金) 14時30分

ごぶさたしました。
なすの牛、鬼灯の由来。むかしを思い出しました。なすの牛は得意になってつったのを思い出しました。

それにしても相変わらずのきれいな絵に感動しました。lovely

投稿: tkasai | 2009年8月14日 (金) 15時23分

        >アケノさま
地方によってしきたりは色々と違いますけど、
へ~、食事も決まった物を作るんだhappy01
おはぎは当然と思ってたけど、おだんご?それは
また珍しい(多分)。
しかし主婦はほんと大変ですね。

投稿: バルおばさん | 2009年8月14日 (金) 21時51分

       >コスモスさま
はい、いつもありがとうごさいます。

投稿: バルおばさん | 2009年8月14日 (金) 22時10分

      >母Aさま
こういう継承されていくものは、仰るように
地方によって揃える物も全然違いますよね。
田舎に行くととても顕著で見てて面白いです。

投稿: バルおばさん | 2009年8月14日 (金) 22時21分

ほおずきはお盆の頃に実が赤くなり
飾りにしたりしますが、小さい提灯の
代わりとは知りませんでした。
岐阜提灯に赤いほうずき。
子供に先立たれた親の悲しみは
計り知れませんね。

私には兄が1人居ますが、その兄の前に
生まれて生後半年で亡くなった兄が居たそうです。
この兄の事には、一昨年亡くなった父も今健在な
母も口にすることはありません。

投稿: 花水木 | 2009年8月15日 (土) 13時53分

こんばんは!
昨日は岐阜県の山奥までドライブ・・・
帰るのが面倒になり、荘川の道の駅で一人淋しく
車中泊して、今日の夜帰ってきました・・・
疲れたっす・・・・

投稿: サユサユ | 2009年8月15日 (土) 21時01分

     >花水木さま
私の亡くなった父も兄の事は殆ど話した事は
ありませんでした。
一度だけ母から兄の亡くなった日の事を聞きましたが、たった1回だけでした。
いつか描かなくてはと思ってますが、気持ちが
まとまりません。

投稿: バルおばさん | 2009年8月15日 (土) 23時10分

      >サユサユさま
まぁ、それはお疲れ様です。でも車中泊出来るなんてスゴイ。私は布団の中でないと眠れませんもの。

投稿: バルおばさん | 2009年8月15日 (土) 23時12分

 ほおずきを提灯に見立てることは、私も母から聞いたことがあります。こういうことは、よく覚えているものですね。
 他にも、小学校低学年のとき、一度だけ、ほおずきを口の中で鳴らす遊び方や、ほおずきの加工の仕方を教えてくれたことがあります。私には上手くできませんでしたが・・・・

投稿: TOY | 2009年8月15日 (土) 23時53分

まだほおずきが青い北海道ですが、仏事に縁が薄く今日のお話はしんみり読ませてもらいました。拙記事のほおずきの写真に添えて紹介もさせてもらいました。

投稿: | 2009年8月16日 (日) 22時38分

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