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2008年3月28日 (金)

お子様ロード

私の育った家は商店街を抜けた裏側にあった。

今でこそ全国的に多い「シャッター通り」の一つで閑散としてるが、
昔は小さな商店が軒を並べ、人の往来も多く賑わっていたのだ。




先日、実家の近くまで行ったら、私が小学生の時に通り抜けていた道にあった
大きな薬局が取り壊されて、更地になっていた。

当時としては立派な鉄筋コンクリートの建物で、商店街の中でも
隆盛を誇っていて薬と一緒に売っていた化粧品のおしゃれなパッケージが
子供心にも特別なものに思えていた。

あの頃は土地の境界線なんて適当なもんで、家と家の間も極端に狭く、
おまけに(今だったら考えられない事だけど)いわゆる私有地だろうが、
そこを平気で子供達は通り道としていた(のは私らだけ?)。

A

さすがに中学生になってからはその道を通らなくなっていたが、
ひしめき合った屋根が日差しをさえぎり、いつも薄暗く湿った空気の
匂いがしたその路地は、何か懐かしい思い出となっていたもんだ。




四角いビルが無くなりポッカリと空いた思いの外、狭い土地。
戦後、あるいは戦前に建てられた回りの家々は今となっては道が狭すぎて
建て替えも出来ず、そこだけタイムスリップしたかの様だ。



B

こんな場所はまだ結構あちこちに残っているのだろうね。



何十年も前は狭い路地の至る所に子供の声がして、
人様の軒先だろうが、近道とあらば平気で通っていたあの野放図さ。


かくいう(当時は)恥ずかしがりやの私でさえ、
空のセッケン箱にお人形やらおままごとセットやらを入れて
当然のように「近道」を通り抜けて友達の家に遊びに行ったんだから(笑)。

C

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2008年3月20日 (木)

男を見る目

映画好きだった両親に連れられて、
(遠い昔の)小さい頃からよく映画館に行ってた私。
あの頃は東映時代劇が全盛だったが、たまには洋画も見に行ってた。

父のお気に入りは「ターザン」、
最近のディズニーアニメでなく、筋骨隆々の外人さんの物。
色々な俳優が演じたが、中でも水泳選手からターザン役に変身した
ジョニー・ワイズミューラーが一番だと両親は言っていた。

ところで当時、菜食の日本人からは想像も出来ないあのけったいな
「ア~、アアアァ」って皆さん、どう思います?
小さい私は、外人て随分と思い切った声出すなぁと
変な感心をしたもんだ。


Ha




と、まぁこんな訳で?小さい頃から東西のハンサムをスクリーンで見てきたので、
ハンサムを見分ける力はあるっ!と少々の自信はある私だが…(えっ?)



高校生の夏休みにある大きな商店でアルバイトをした時のこと。

社員の中であまり皆と話さず、無口な20代の男性がいたと思ってくださいな。
細身な体で切れ長の目、短めで軽い天然パーマの髪。
今に例えて言えば、相当なお世辞ながら、
少○隊の東山紀之?
Ru


半月ほど経って仕事にも慣れ、気持ちにも余裕の出てきた私、
ある時、何気なくその人を見た時…、

私は…、私は…


   強い衝撃を感じたんだわ…、


まるで憑き物が落ちたようにというか、
悪い夢から醒めたと言うか…、
細身で切れ長な目のその人は、



                     まるで…




Ko


かように私はたま~にとんでもない失敗をするんだわ、


でももうそんなバカらしい間違いは…その後二度と…


Ba


          ……

        ……


To
                    クソッ

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2008年3月16日 (日)

花粉症、治る?

私なんかよりずっとお上手なお絵かき仲間の三日月さん
若干12才より苦しめられてるという花粉症の記事にコメントつけたけど、
参考になったわん、ありがとん」と言い方は違うけど(脚色するなっ!)、
言ってもらったので調子にのってこちらでも披露しちゃおうheart



私の悪夢の始まりは20数年前の秋、まだ花粉症という言葉さえ
ポピュラーでなかった頃…。

まだ義父母も元気で家族全員で行った群馬の山奥の温泉。
自然を堪能し(これがまずかった?)、おいしい夕食も食べ終え、
さぁ、寝ましょう…という時になって、急に鼻が詰まり始め、
あれよあれよという間に まるで鼻の穴にドア? それもピッタリと?



A_2 
そう、ほんとに見事に詰まって、これは一体なんじゃらほい。


もちろん薬なんて持ってる筈もなく、一晩中口を開けっ放しで
ウトウトしては鼻詰まりで呼吸が出来ず目が覚め、
またウトウトしては目が覚め、の繰り返し
(てっきり山の神様のタタリかと思ったほどざます)。


帰宅後に診てもらった医者からは蓄膿症sign03なんて診断されて、
ひたすら鼻洗浄されてただけ…。
そんなもん初めてだったから、うまく出来ず
涙、鼻水、よだれで一気にゲホゲホ咳き込み、隣でやってる小学生から
「おばちゃん、頑張って」なんて言われたり…、とほほ。

やがて花粉症と分かったけど、アレルゲンが「ぶたくさ」だから、
共食い、共食いnoteと回りから揶揄され、尚更悲しい想いを(泣)。

私の場合、症状は鼻詰まりだけなんだけどこれがとにかくヒドイ。
仕事中はなんとか治まってるけど、ご飯を食べるとなぜか詰まり始め、
口を閉じないで食事というだらしなさ…。


もっともひどくなるのは寝る姿勢。
鼻炎スプレーを寝る前にシュッシュしても3時間もすれば効果が切れて、
暗闇の中、クスリの切れたアブナイ人並みに?
クスリはどこだぁと探す始末。


B_2 

美容院のシャンプー台に寝た途端だって 「クスリはどこだぁ」…、

と、ここまでは一般的だけど、去年の記事にも書いたように
私の場合、治ったんですscissors
もう秋を恐れないし、ぶたくさなんてへのかっぱさぁ。


しかも去年は最近かかってしまった春の花粉はちょっとひどい、と言ってたけど
今年は今現在も殆ど鼻炎スプレーも使わず、飲み薬も今月になって
2,3回飲んだだけ。

苦しかった当時は色々試したけど効果なし。

それならなぜ治ったかははっきりとは分からないけど(年?まさか)、
ただ秋が来る3,4ヶ月前からお風呂上りに、テレビでも見ながら、
使い古して穂先の柔らかい歯ブラシで足裏をゴシゴシ、
柄の丸い先っぽで痛くない程度に適当なとこをグリグリ。

C
          各5分程度、これだけっ

そしたらその秋から一気に楽になって、後は年を追う毎に軽くなり、
去年も一昨年もへ~きのへ~ざpunch
最近は歯ブラシのゴシゴシもしてないしね。


     жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж


ただし、あくまでも私の場合だから、保障の限りじゃないし、
効果が出るのも先の事だから、なんとも言えませんが…。

ただ、「花粉症は一度かかったら治らない」というのは間違いと
大きな声で言えます(小さい声でもいいけどね)。


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2008年3月12日 (水)

年令の基準

この間、知り合いの家に行った時のこと、

用も済み帰ろうとしたら、ちょうどその家のお姑さんと行き会った。

ご主人は大分前に亡くなり、もう結構なお年だけど、
若い頃はかなり浮名を流したお方
(しかし、私も言い方が古いね…、ブイブイ言わせた? いや、
これも古いし、第一品がないわ)、最近腰を痛めたそうで
スーツの上からのコルセットが何やら妙に可愛い。

悪いけど美人とは言えないし、声もあまりよろしくない。
しかしもてた…、いるんだよね、こういうタイプ。
(もう遅すぎるけど、テクニック教えてくれ)


    で、しばらくぶりに会ったその方、いきなり
H


      よっぽど「40才!」と言おうと思ったけど、
      ウケそうな雰囲気じゃないから、素直に言いました、
      「45才」、違った…「50ウン才」

                 そしたら

G 

ちょっと、ちょっとぉ、リアクションに困りますわよ。
いくら誉めても鼻水くらいしか出せませんよ。

でも本人、いたって大真面目!
「私なんかもう83才よ、いつお迎えがくるか。
50ウン才、まだまだ若くて羨ましいわ」

そ、そりゃ、そうだけど。
確かに私も40代の女性を見ると
(まぁ、若いわ~、私だってあの頃は目立った?シワは
なかったし)なんて思うもんね。


年なんて自分で若い!と思えば若いし(回りの意見は置いといて)、
オバサンだ! と思えばオバサンだし(回りの意見は置いといて)。


そ~か、私はお若いんだわとニヤつく私の前を
しっかりとメークをしたそのおばあ様は
どこぞのカルチャースクールに出かけていきました…。

    ばあさま、あんた、ずっと青春だわ、
    どっかのじい様、ひっかけちゃダメだよ。

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2008年3月 6日 (木)

しらばっくれっちゃってぇ

早いもんです、もう3月になってしまって、おばさんはビックリです
(まぁ、毎月ビックリしてるのだけどね)。


   さて、しばらくぶりに映画ネタなぞを…。

 フランス映画 ここに幸あり…、この邦題、なんかイメージ押し付けぽくない?

    

    原題は Jardins en  Automne  秋の庭 (コブコ訳)

   配給元のキャッチフレーズ?は 「人生を、ちょっとひと休み」

う~ん、あまり構えずに気楽に見たい映画だわ。
ワクワクもないし、涙もないけど、ただのんびり、まったり。
見ていくうちに力が抜けていくのや、フランスっぽいクスクス感がいい。


       俳優陣も存在感のあるキャラばかり 

361



ただいつも思うのはフランス映画ってすごいというか、
しらばっくれてるというか(笑)、日本映画との大きな違いというのは
俳優陣の年令のおおまかな事!

日本だと割りに役に合った年代の俳優を使うけど、
向こうはそんなのしったこっちゃないね、だもん。

     
     以前見た映画なんかこれよっ!!

362_2 

泣ける映画だったけど、違和感あり過ぎ(笑)。

でもありゃ不思議だね、見てるうちに段々慣れてきちゃう。
そしていつもフランス人て全然「らしく」に拘らないんだなと思う。

「母親」らしく、「仕事人らしく」、「50才代らしく?」

個人を尊重してるから、日本みたいに
初対面の女性にいきなり「お幾つですか」なんて聞かないしね。
まぁ、大体欧米では年を聞かないらしいが、
「私は私そのもの」なんだろうから、俳優も平気で若い役をやっちゃう?

だ・か・ら  私だってこう言っていいのよね?

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年令なんて言ったもんがち(笑)。

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