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2007年7月28日 (土)

古式泳法でござる

群馬はまだ梅雨明けしてないが、昨日今日のこの暑さ!!

小高い山に四方を囲まれたこの地は
夏の空気は乾いて日差しは痛い。

子供の頃は暑さなんてへっちゃらだったのに
家庭を持ち、仕事をし、日々の生活に追われるようになったら
同じ暑さでもどうしてこうも こたえるようになったのだろうか。

   ずっと昔のころ、

   町内には子供の歓声が響き、

   夏の川では子供達が泳いでたころ、

家から近いところに渡良瀬川があったので
時々は日曜に父親と川遊びに行ったりした…。

まだ4,5才だし、あの当時の子はそのままパンツで遊んでいた。

帰りは替えのパンツに履き替えて、濡れたパンツは
日光で熱くなった石に載せればすぐ乾いた。

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岐阜の長良川のすぐそばで育ち、毎日あの大きな川で遊び、
古式泳法を習得していた父は,
抜き手をきって広い川を何往復もしたそうだ。

古式(日本)泳法とは剣道や弓術等の武道の一つで
着衣で水中で戦ったり、はたまた気付かれぬよう川や海を
泳いだりする為のもので色々流派もあるらしい。

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中には一興として水面上で紙に字を書いたりする達人もいるが、
父は立ち泳ぎから両足に挟んだ扇子を高く掲げるのがお得意だった。

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小柄で無口だった父が、流れの速い川の深みで
悠々と泳いだり、古式泳法を見せてくれたりする時ばかりは
「おと~ちゃん、かっこいい~」

故郷を離れ、毎日多忙だった父の束の間の夏休みだったのか。

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2007年7月25日 (水)

てなずけ団子・きびだんご

スーパーのお菓子の材料コーナーで
面白い物を見つけた。

      「きびだんごの粉」 !!

   これはあの有名な「桃太郎」のきび団子ではないか!

「一つ、わたしに くださいな♪」とねだったが為に

恐ろしい鬼が島に嬉々として付いていった

あのサル、犬、キジらを

まんまとてなずけた、あの団子。

(あんた達、素直すぎるよっ、だんご一つでお供かい!)

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作り方を読むと、
白玉団子と同じく 粉に水を加え ゆでるだけという
至極簡単なものだ。

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2007年7月22日 (日)

叶う事なら食べたいものは?

   

   前回の記事で皆さまから色々コメントを頂き、
   やはり みな一番おいしかった物はその人の
   思い出と愛情がないまぜになった物なんだわと実感。

    

    楽しいコメント、有難うございました。

*****************************

    さて、夫との話の続きです…

    「叶う事なら、食べたい物は?」

きっとカブト果物大好き夫のことだから、
舌がとろけるほどおいしい果物、
あるいはブ厚い高級ステーキ?と思ってたら…

おっちゃん、あっさりと

「なんもない」

「この年になると もう何でもいいよ」

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へ~? あら、そうなの?

(その割には毎食事、あ~だら、こ~だら
言ってるじゃないの? ま、いいけど)。

     

    そして私は、

高級料亭でも、フレンチでもなく、

残念ながら絶対無理だけど…、

今はもういない母の作ってくれてた

上手に煮た具をうまくギュッと丸めた海苔巻きと、

ピンと立った青光りしたお米のお握り。

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早朝から用意してくれたお弁当

炊き上がるご飯の湯気、
白熱灯の明かりの下で手際よく出来上がるのを待っていて、
ちょこっと切ってくれた海苔巻きの端っこをもらう♪
これが美味しかったわ~。

親はずっと長生きするもんと勝手に思い込んでいて
母の得意料理を教えてもらわなかったのを
時々後悔する。

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2007年7月19日 (木)

一番おいしかった物は何?

毎日のようにテレビのグルメ番組で紹介される「おいしい食べ物」は、
有名なレストランだったり、珍しい郷土料理だったり。

先日もそんな番組を見ながら主人と、今まで食べた物の中で
何が一番おいしかったか?という話になった。

まあ、50年以上生きてれば そこそこおいしい物を
食べてはきたが、よ~くよく考えた結果…

   私の第1位は…ジャジャジャ~ン!

  高校生の時に友達と山で作ったカレーですっ!

「お外で皆でカレー(簡単だから)を作って食べたら
楽しいよね」という単純な理由だけで!!
バス停から更に小1時間も歩いて
近くのキャンプ場に行ったお気楽3人娘♪

「作って・食べて・帰る」 それだけの目的で
持参した飯ごうや鍋、食材が結構重かった(汗)。

今なら車でササッと行って手際よくやれる事が
その時は時間ばかりかかってしまったが、
でもその余分な事が大切な思い出になったんだわ。

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   主人の一番おいしかった物、それは…

    「中学生の夏、盲腸の手術後、 
     3日後にやっと出たおもゆ」

中学生の食べ盛りが3日間絶食だったから、おもゆでも
空腹にはこの上ないおいしさだったと言うが、
普通はもう少し早目におもゆは出るらしかった。

ただ、主人の場合は盲腸をこじらせてしまったので
余計遅かったらしい。

なぜかというと自営の両親が仕事を軌道に乗せようと
朝から晩まで頑張っているのを知っていたので
お腹が痛いから医者に連れていってと頼みづらかったらしい。

結果却って迷惑かけちゃったのだが(笑)。

病室でさぞや心細かっただろうなと思うと
あのわがまま 夫も可哀相に思える。

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こうしてみると私達が 1番おいしかったと思う物は、
誰でもおいしいと思うような食べ物や名コックの物でなく
その人の思い出が加味された味なんだね。
だから一人一人のおいしい食べ物って千差万別。

二人の話はまだ続き、

ではこの先 叶う事なら、食べたいものは?という話題に。

   それは…

    つ・づ・く です
(すみません、チョコ食べたけど眠くなりました…)。

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2007年7月17日 (火)

運び屋?

この間、ジュースを買ったが、キャンペーン中だったので
キ○ィちゃんのイラスト入りのビニール袋に入ってた。

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可愛いさにも惹かれたが 
おばさんたるもの包装紙、とっておくべし。


そして先日これが役に立つことに。

知り合いに主人が釣ってきた鮎をあげようとしたが、
ちょうどこの袋がビニールなので、魚を入れるには最適♪

「はい」とこれであげたら可愛いのでとても喜んで、
後日、採れたての新鮮野菜になって戻ってきた
(お~、いい子だね)。

このキ○ィ袋はこうしてまた、うちの引き出しに納まったが、
更にまた 別な人に鮎を運んでいって、
またまた野菜と共に帰ってきた。

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    まるで 「ブーメラン・キ○ィ」

        

            あるいは

         「運び屋・キ○ィ」!!

    わ~、一気に悪いイメージ(笑)

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あらあら、言い方で随分感じが変わるね。

「日本人離れしたスタイル」なら、いい感じなのに…

…私、ほんの少し言い方、違うだけなのよ…

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ねっ?ほんのちょっとでしょ
(それが大きいって? はいはい…)。

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2007年7月13日 (金)

時間の観念

うちはもう過ぎた事だけど、高校生にとってこの時期は
三者面談とかで落ち着かないのでは?

子供達は市外の高校に行ってたので、
私が学校に行く時は車でも、結構時間がかかった。

ちょうど今頃、うちは自営業でその時期は非常に忙しく、
なるべく後の方の順番にお願いしたが
結局最後から2番目になった。

当日、大慌てでバカ坊息子と出かけたが、
充分時間を取っていたけど、かなりな渋滞に巻き込まれてしまった…。

   「ひょっとしたら遅れちゃう…?
    待ってる先生に失礼だし、
    おまけに、次の親子にも迷惑かけちゃうわ!」

    もうイライラは極限状態で
    車の中で毒づく、毒づく…
               (本性出たね)。

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どんな時でものんきなバカ坊息子はへっちゃらよ…。

「あんた、遅刻しちゃうか焦らないの!?」

     すると息子はこう言いました

   「お母さん、生き死にに係わらない限り
   ボクはそんなに慌てることってないよ。

    遅れちゃうと焦って事故になったら、
    なんにもならないよ

これでハッと我に帰った私
確かにそうだわ…、なんでこんなにカリカリしてたの。

急にリラックスして心が軽くなると同時に
バカかと思ってた息子様が いつの間にか深遠な
考えをするようになったと感じ入った母でしたが…。

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どうやら時間に間に合った帰り道、
よく考えたら…

    「生き死にに係わらない限り、慌てない」

     ……とても深いお言葉と思ったが…

      ……あんた…

      ず~と学校遅刻しまくってるじゃないの!!
      まったく都合のいい事ばかり言ってさ。

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2007年7月11日 (水)

セピア色の牧場

「行った事はないけど、たまたま機会があれば
行ってもいいな、と思う場所」

     みなさんもそういう場所があるのでは?

  (つまり、そんなに是非行きたい!ってほどでもないが、
   なんとなく心に残ってる…という感じかな)

私の場合、その中の一つに○○牧場がある。

今の子は日曜の度に家族で外出、夏休みなどは
遠くの観光地に家族旅行などという恵まれた環境だが
私の子供の頃なんか、どっかに連れてってもらえるだけで
充分幸せだった。

そんな時代の夏休み、友達の何人からか
「○○牧場に行ってきたよ、アイスクリーム
すごく美味しかった」と聞いた。

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            ぼ、牧場?

            ア、アイスクリーム?

昭和30年代の小学生にはなんと魅惑的な響き…

でもあの時代、自家用車なんて持ってる家も少なく
いつの間にかすっかり忘れていた。

やがて娘が高校生の頃、再びその名前を聞いたが
それは彼女の学校の課外授業で ある山に登山に行った時。

途中でトイレ休憩に寄ったのが、例の牧場。

青く広い空、豊かな木々、

ゆったりと放牧されてた牛

そして入場者が食べてた「アイスクリーム!」

こうして彼女にもそこは 思い出となったのだ。

*****************************

遠いし、観光牧場でもない普通の牧場だから
あえて行くこともなかったが、先週の日曜に
たまたまそっち方面に用があり、
「では行ってみよう!」と話がまとまった。

二人とも其々の果たせなかった思いいれで期待が一杯。
気分はすっかり当時の自分。

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かなりな勾配の山道もなんのそので辿りついたそこは…

         うっそ~!!

         現実はこんなとこだったの!?

まばらな入場者、荒れた園内、
時代にとり残され、古ぼけた建物、いくらもいない牛…

行く前は ♪バーベキュー♪なんて騒いでたのに
食べたのはお粗末な牛どん…、
(だってそれとカレーだけのメニューなんだもの)

念願のアイスクリームは…食べなかった。

だってこれ以上ガッカリしたくなかったから。

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小さい頃の思い出は時間と共に
美化されていくのは分かっていた事だけど、
これだけ親子でガッカリして帰ってくるとは思わなかった。

思い出はそのままの方が良い時もあるね。

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2007年7月 6日 (金)

私の変な連想癖

うちの娘はスカートが苦手でいつもズボン パンツだが、
今日おしゃれなズボン パンツを穿いてたので

「いいわね、それ。
イギリスの港で密航しようとしてた子のズボンみたい」

 …… 「お母さん、意味分かんない誉め方なんだけど…」

「だからぁ、よく洋画なんかでそういうズボンを穿いてるじゃないの」と母。

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「前から思ってたけど……
お母さん、ほんと訳分からない連想するよね?」

  ううん、そうかなぁ…、自分ではパッと思いついただけなんだけど。

まあ、確かに先日もおかしな事言って
娘に呆れられたけど…

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かって海外に行った時も 歩きやすい様に
ナイキのぶ厚い黒のスニーカーで出かけて
ご機嫌で写真を撮ったのはいいが、

「この足元は ミッキー・マウス!!」と思った途端、
その写真は門外不出になったし。

家族は気にならないと言ってくれたけど、

         どうよ、この足元?

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    映画好きのせいかどうか、確かにちょっと
    おかしな連想癖があるかも?

↑の性分のせい?でいきなり関係ないイラストが下に。

コメント頂いたmitirin さんから海ほおずきって
どんなでしたっけ?描いてもらえますかと言われたので
いきなり描いてみました。

            ↓

皆さんも(多分ある年令以上の方、ふふふ)、ご存知かしら。

やり方は普通のほおずきと同じで口に入れてから
上手に(だから私には無理)、音を出します。

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    しまった!「売られました」です。
        おまけに、きれいな「貝がら」でした…

なんか段々いい加減な性格がバレてきちゃいましたね(笑)

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2007年7月 4日 (水)

汽笛はもう…

私の街には単線のJRローカル線があるが、それがまだ
国鉄と言われてた頃。

私の家からかなり離れた所に線路はあったが、
たまたま遅くまで寝付けない時などに電車の汽笛を聞く時があった。

風の向きや、やけにしんと静かな夜に限ってだが、
当時の夜は本当に真っ暗で、黒い輪郭の町並みを越えて
ガタンゴトンという車輪の音と共に哀愁のある汽笛が
ぽ~と聞こえてくるのだ。

離れた場所から聞こえるそれは一層 想像を掻き立てて
幼心に色々なお話を思い出させたものだ(妄想癖はその頃から?)。

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やがて 街も様変わりし、大きいビルも増えてきたが、
それでも、たまには汽笛を聞けて懐かしいと思う事があった。

私は家から15分ほど離れたとこに嫁いだが、
最初の頃は深夜に思いがけず汽笛が聞こえると
「ああ、あの汽笛は実家の上を通ってきたんだな」と
しみじみと思った。

さすがに今はもう窓を開けていても汽笛など聞こえず、
うっかりすればパララパララの暴走族の音と
ウ~ウ~ウ~とパトカーの音だ…。

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しかたのない事だが、時代の変化は寂しいね。

今の子達の懐かしい音はなんだろうか?

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