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2007年4月 9日 (月)

なんぞ ご銘は?

家の周りのもそろそろ散り始め、
遠く見渡せば、くすんだ茶色だった山も
いつの間にか淡く柔らかい緑色に変わりはじめている。

まさに今は春の季語 「山 笑う」だ。

更に初夏に向かえば、柿の葉も芽吹き 夏の季語 「柿若葉」となる。

私はこの二つの季語が大好きで
以前 お茶を習っていた頃、お稽古時のお道具の拝見の時に
よく借用したものだ。

お客様からお茶杓の銘を尋ねられるのだが、
決まり文句みたいな感じで

客: 「なんぞ ご銘は?なんという銘ですか?)と聞かれ

私: 「山 笑うです」 とか「柿若葉です」とか答えてた。

時々 娘のコブコがお菓子につられて付いてきたが、
まだ小学校に入ったばかりの頃で 意味も分からず
これを勘違いしてたと後で聞かされた。

すなわち

「なんぞ ご銘は…」は  「なんだ、おめ~は?」

それに対して母親は

「山わらう(けっけ、けっけ)です」とか

「柿わカバ、です」とか。

Photo_12

いくらなんでも、それはないだろう、まるで禅問答だ。
シュール過ぎるだろう。

こんなお稽古、誰も習わないよっ!

きっとこれ以外にも、とてつもない勘違いを
あの娘はしてるかも…、やだわぁ。



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「家族」カテゴリの記事

コメント

年齢判断でクスクス
なんぞ ご銘は?で大笑い
こんなに笑ったのは久しぶりです
笑いは健康の源と言われてますが
身体に良いブログに巡り会えて
暫くは健康でいられそうです
今日も笑いで終わった良い日でした

投稿: ちゃこママ | 2007年4月 9日 (月) 01時26分

>ちゃこママさま
「身体に良いブログ」、光栄です。
煎じ薬?目指して頑張ります。

投稿: バルおばさん | 2007年4月 9日 (月) 12時50分

こんにちは。望です。
 子供が大人の言葉を勘違いするってとても微笑ましいですね。しかし真面目な話、言葉の勘違いというのはとても大切です。故・金田一春彦さんがおっしゃっていましたが、言葉は誤用するからこそ発展します。もちろん、日本語の文法を根本的におかしくしてしまう誤用はいけませんが、国語の歴史の大半は、実は誤用によって進化したものですね。
 そう考えると、お母様と娘様のコンビは、日本にとってかけがえのない言葉遊びのコンビだということができると私は思います。

投稿: 渡辺 | 2007年4月 9日 (月) 13時09分

大笑いしました。
いつもながら、見事なユーモア。ありがとうございました。ぽち。

投稿: tkasai | 2007年4月 9日 (月) 16時42分

こんにちは。
 今日はバルさんの違う一面を見せて頂いて、見直しましたよ。
「人は見かけによらない」バルさんを見たことは無いのですが、今の気持ちは尊敬です。
 私も若いころ、勤務の帰り道にお花やお茶やらなんやかんや習いました。でも、あまり身に付いていないようです。贅肉以外は(^.^)

投稿: コスモス | 2007年4月 9日 (月) 18時04分

柿は河馬・・・(´艸`)ウププ
幼いボキャブラリーで必死に想像したんですね~。
でも思いおこせば わたしも親がさり気に言った言葉を トンでもない思い違いをしてたことがありますよ~。
誰にも言ってないので ネタにされないで済んでますけど(^^;
もしかしたら30年以上経った 今でも笑われたかもしれません。
言葉を知らないって ステキすぎます(笑)

投稿: M | 2007年4月 9日 (月) 20時09分

>望さま
「国語の歴史の大半は…」そうなんですか~、
また一つ、望さまからレクチャーを受けましたね。

私達親子は「食べ歩きコンビ」に「言葉遊びのコンビ」を
付け加えようかしら。

投稿: バルおばさん | 2007年4月 9日 (月) 22時01分

>tkasaiさま
訪問、いつも有難うございます。
「テトラS」興味深く拝読しました。

投稿: バルおばさん | 2007年4月 9日 (月) 22時05分

>コスモスさま
最近どんどんユーモア度が進化してますね。
私こそ、はんなりとしたコスモスさまの違う一面を
見せて頂いてます(笑)

投稿: バルおばさん | 2007年4月 9日 (月) 22時09分

子供の耳で聞くと、大人の使う言葉って意味不明で不思議なんだろうなぁ~
自分にもかつて「なんだそれ?」という言葉が山ほどあったような気がするんだけど、今、とっさには思い出せないや・・・それだけ自分が大人になったということでしょうか。
しかし笑う山・・・想像するとなんとなくこわい~(笑)

投稿: よよよ姐サン | 2007年4月 9日 (月) 22時10分

>Mさま
ほんと子供の発想てすごいです。

あまりにツボにはまった間違いはいつかの
「お母さま、ブタ小屋に行くべえよ」みたいに
一生ネタにされちゃいますよね。

投稿: バルおばさん | 2007年4月 9日 (月) 22時16分

>よよよ姐サン
山眠る、 山粧う(よそおう)も季語に
ありますよ。
えのさんなら、どう聞いたでしょうね、つ~か
お利口さんだから間違わないですね。

投稿: バルおばさん | 2007年4月 9日 (月) 22時24分

うーん・・・
季語と言われてもピンと来ない;
私の知識の乏しさ、学の無さが浮き彫りになり
虚しくなりました(⌒ー⌒;)

恵まれた知識と教養、それと画才・・・
加えて圧倒的なギャグのセンスに脱帽です。

投稿: Chaos | 2007年4月 9日 (月) 22時25分

<Chaosさま
それは誉めすぎです!
単に年を経ただけで、おじさん、おばさんになれば
こんなもんです。
それよりも私のPCに対するビビリ様は
情けないの一言で、膨大な知識を手にしてる
chaos様のほうがよっぽどすごいです。

投稿: バルおばさん | 2007年4月 9日 (月) 22時42分

私はおばさんですが、今年の3月まで勘違いしていたことがあります。
童謡で、『はーるになれば♪滋賀湖も融けて~♪』と。
滋賀湖って琵琶湖のことやな、琵琶湖って昔は凍っていたんやろうか?と、ずーとこの年まで思っていました。

先日、はっきりテレビで聞きました。滋賀湖でなくて諏訪湖でした。
生きているうちにわかってよかったとです。

投稿: うどん | 2007年4月 9日 (月) 23時17分

>うどんさま
違います、違います!勘違いは4月までです!

滋賀湖でもない、まして諏訪湖ではない。
そ、れ、は…「しがこ」ですぞ。
東北弁で氷のことです。方言なら私に任せてください?

投稿: バルおばさん | 2007年4月 9日 (月) 23時53分

銘を考えるのは、楽しみでもあったり余裕がないと何もでてこなかったり…。
予習していっても、あの場になると出てこなくて、いっつも必死です(爆)
子供の勘違いって、ほんと面白いです。
はぁ、爆笑してお腹痛い(笑)

投稿: sakae | 2007年4月10日 (火) 01時44分

こんにちは、ひーちゃんは俳句やお茶は得意でありませんが、山笑うと柿若葉だけは覚えてみます。山里の色合いの微妙な表現なのですね。

投稿: ひーちゃん | 2007年4月10日 (火) 15時24分

こんにちは、楽しいブログありがとうございます!
やっぱり、着物の絵なんて凄いですね!お仕事が画家だったりして....。又覗かせてくださいね!(^_^)v

投稿: すずまゆ | 2007年4月10日 (火) 17時12分

「テトラS」呼んでいただいてありがとうございます。あんな難しいことをやっています。
今日はポチだけしておいて、またおもしろいお話を聞きに来ますね。

投稿: tkasai | 2007年4月10日 (火) 19時44分

>sakae さま
私はそれ以降「なんぞご銘は?」と言う時も
聞く時も娘の勘違いを思い出さないようにしてます。
笑っちゃうから。

投稿: バルおばさん | 2007年4月10日 (火) 23時26分

>ひーちゃん さま
はい、まさにその通りです。
さすがの支部長さまです。

投稿: バルおばさん | 2007年4月10日 (火) 23時28分

>すずまゆさま
おいで頂き有難うございます。

主人と二人で頑張って自営してる素人の
おばさんです。
おまけにチャランポランですよ。

投稿: バルおばさん | 2007年4月10日 (火) 23時31分

>tkasaiさま
本当にお忙しいのですね。
でも真剣に取り組んでくださる方の力を
合わせ、少しでも教育事情が良くなればと、思います。

投稿: バルおばさん | 2007年4月10日 (火) 23時33分

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